本日は、WordPressブログ解説後にインストールするべき「プラグイン」4選を紹介します。
レンタルサーバーを借りて、ブログを始めたは良いけど、次は何をすれば良いのかわからない!
プラグインが多すぎて、どのプラグインをインストールしたらいいの!?そもそもプラグインって何!?
そんな悩みを持っている方達のために、インストールするべき「プラグイン」4選を紹介していきます。
手順を画像で解説していますので、誰でも簡単に設定ができます。
そもそもWord Pressのプラグインって何?
プラグインとは、WordPressに機能を追加するための拡張ツールです。
WordPressでホームページ制作を進めていく中で、「お問い合わせ機能をホームページに追加したいな。」など要望が出てきます。
WordPressのコードを見て、プログラミング言語を使用して自分で機能を拡張することも可能ですが、それには高度な専門知識が必要になります。
プラグインをインストールするということは、プロが作成したツールをインストールすることで、簡単にWebサイト制作に必要な機能を追加したりすることができます。
WordPressのプラグインのインストールは、ほとんど無料で使用することができます。
WordPRess「プラグイン」の初期設定を確認しよう
初期状態でインストールされているプラグインを確認し、削除しよう
WordPressを立ち上げると、初期状態ですでにインストールされているプラグイン「Hello Dolly」があります。
Hello Dollyとは、アメリカのジャズミュージシャンである「ルイ・アームストロング」が歌う名曲「Hello Dolly」の歌詞が、管理画面の右上にランダムに表示されるプラグインです。
楽しくサイトを運営するためのプラグインですが、特に必要ないため、削除しちゃいましょう。
「Hello Dolly」というプラグインがインストールされているのが確認できます。
有効化の隣にある削除ボタンをクリックしましょう。


WP Multibyte Patchを追加する(日本語環境を正しく動作させるプラグイン)
WP Multibyte Patchとは、日本語環境で正しく動作させるためのプラグインです。
WordPressは、もともと英語版で作られているため、日本語を使用すると不都合が生じる場面があります。
これを解消し、正しく動作されるためのプラグインを追加しましょう。

検索結果が表示されたら、今すぐインストールをクリックしましょう。

WP Multibyte Patchは特に設定などは必要ありません。
有効化するだけで機能します。
WordPressを日本語環境で使用する場合には、必ず有効化しましょう。

プラグインを有効化しました!という表示も出ていれば、完了です!

SiteGuard WP Plugin(セキュリティ対策プラグイン)
Site Guard WP Pluginは、WordPressにインストールするだけで、セキュリティを向上させることができるプラグインです!
WordPressの管理画面やログイン画面は、悪意ある第3者から攻撃を受けてしまうことがあります。
もし管理画面からログインされてしまった場合、サイトの改ざんや個人情報を盗まれてしまう可能性があります。
そこで、管理画面やログイン画面を守る必要があります。
Site Guard WP Pluginは不正ログイン、管理ページ、コメントスパムの攻撃を防ぐことができます。

検索結果からSite Guard WP Pluginを「今すぐインストール」をクリック



URLを確認してね↓

プラグインの機能によって、管理画面のURLが変更されます。
【変更前】https://使用ドメイン/wp-login.php
【変更後】https://使用ドメイン/login_5桁のランダムな数字が入ります。
※そのため、URLを忘れてしまうと、管理画面へアクセスできなくなります。
新しいログインページを必ずメモとブックマークを登録しましょう。
URLが変更される理由は、簡単に管理画面へアクセスさせないためです。
初期値のままだと、簡単にWordPressのログイン画面にアクセスされてしまいます。
そこでIDとPWを特定されてしまうと、サイト改ざんや個人情報の搾取などの危険性があります。
初期値も、5桁のランダムな数字なのでいつか特定されてしまうかも!?
SiteGurd>ログインページ>変更後のログインページ名 から任意のURLに変更可能です。
5桁のランダム数字のURLだといつか特定されてしまうかもしれないので、最初で変更しておきましょう。(変更後もちろんメモとブックマークも忘れずに!!!!)

管理画面のURLを忘れてしまって、ブログサイトにログインできなくなってしまうことがあります。
繰り返しになりますが、必ずメモとブックマークを忘れずに実施してください。




管理ページアクセス制限は、ログインしていない接続元に管理ページのアクセスをNot Foundで返す機能です。
この機能で、セキュリティを高めることができます。
ですが、自宅のネットワークで作業していたのをカフェで作業すると、IPアドレス(インターネットの住所)が変更され、ログインしていない端末とみなされてしまいます。
そのため、管理ページにアクセスできなくなります。
その時は、先ほどブックマークかメモをしたアドレスに飛び、再度ログインし直す必要があります。
頻繁に作業場を変更される方など、煩わしいと感じる方もいるかもしれません。
そんな方は、OFFに設定してもらって問題ありません。


これで、SiteGuard WP Pluginの設定は以上になります。
Site Guard>ログイン履歴(一番下) から履歴を確認し、不正ログインがないかその都度確認するようにしましょう。
見覚えのないIPアドレス等があれば、PWやログインページのURLを変更するなどして対処しましょう。



今回は、個人的に必要だと思う機能を設定しました。
必要に応じて、機能を追加してみてください。
Contact Form7(お問い合わせフォーム作成プラグイン)
Contact Form7は、WordPressにお問い合わせフォームを導入できるプラグインです。
ブログを運営する際は、読者と繋がるための窓口が必要になります。
また、お仕事の依頼がお問い合わせフォームから来る場合もあります。
サイトの内容に関する窓口を設けることは、読者への信頼に繋がり、SEO対策にもなります。
そのため、必ず設置するようにしましょう。
1.Contact Form7のインストール方法


検索結果からContact Form 7の「今すぐインストール」をクリック




2.お問い合わせフォームを作成しよう
お問い合わせフォームを表示する固定ページを作成しましょう。
作成方法は、ショートコードを設置するだけです!
実際にやってみましょう。










3.お問い合わせフォームを設置しよう
お問い合わせフォームを作成することはできましたが、まだ表示されていません。
次は、ページにお問い合わせ欄を追加しましょう。
WordPressマークの隣のボタンを押せば、実際のブログ画面が表示されます。




②メニュー名を決め(なんでもいいよ!)、ヘッダーメニューとヘッダーモバイルメニューにチェックを入れ、メニューを作成をクリック


お問い合わせページにチェックを入れ、メニューに追加をクリック




下記のように表示されていればOKです。


下記の内容が表示されていれば問題ありません。





氏名、メールアドレスなどの他に追加したい項目があれば、
「メニュー」のお問い合わせから追加してみてね!
4.自動返信メールの内容編集しよう
続いて、自動返信メールの内容を編集しましょう。
自動返信メールは、このブログサイトのフォームを使ってお問い合わせを行なった人に対して自動で送られるメールです。
例えば、お問い合わせをした方に「お問い合わせいただきありがとうございます。」といった内容を送ったりすることができます。メールが来ないと、本当にお問い合わせができたのか不安になってしまいますよね。
自動返信メールを設定することで、読者の不安を取り除き、信頼にもつながります。
ですが、自動返信メールの初期設定の内容は、このように表示されてしまいます。


上記の内容では、お問い合わせの内容を繰り返しているだけで不完全です。
お礼の言葉などを入れて、素敵な自動返信メールを作成しましょう。




下記の内容を参考に、自分の好きな内容に変更!変更したら保存をクリック







メールの内容は、サイトの内容や自分が気に入った文に変更するのをお勧めします。あくまで一例としてみていただければと思います。
4.Back W Pup (バックアッププラグイン)
Word Pressを利用してブログを運営する上で、サイトデータのバックアップは必須です!
人為的な操作間違いでデータを消去したり、何らかの不具合でデータが消えたり、サーバーで障害が発生したとしても、サイトデータを元に戻せるようにしておく必要があります。
何かあってからでは、遅いので必ずプラグインを入れておきましょう!
最初で設定しおけば、あとは自動でバックアップを取るよう設定しおけば大丈夫。
Back W Pupは、定期的に自動でバックアップが取れ、スケジュールも設定できるのでおすすめのプラグインです。
1.バックアップするべきデータ2つ
ブログデータは1つの場所にの保管されているわけではありません。
2つのデータに分かれ保存されています。その2つとは、「サーバー上のデータ」「データベース上のデータ」です。
「サーバー上のデータ(WordPressファイル)」には、デザインテーマやプラグイン、画像・動画・PDFなどのデータが入っています。
「データベース」には、ブログ記事や固定ページが入っています。
WordPressファイルは、画像等容量を使ってしまうため週1回のバックアップ。
データベースは、ブログ記事そのものです。今まで描いた記事を無駄にしないためにも、1日1回を目安にバックアップを取りましょう。
2.サーバー上のデータのバックアップ設定方法
今すぐインストールをクリックし、有効化をクリック






スケジューラーを「毎週日曜日3時」に設定!「変更を保存」をクリック





スケジューラー(自動バックアップの日時)は、自身のブログサイト訪問者の少ない時間帯を確認して実施しよう!
変更を保存も忘れずに。
3.データベース上のデータのバックアップ設定方法




スケジューラーを「毎日3時」に設定!「変更を保存」をクリック


「変更を保存」をクリック


【補足】端末(パソコン)にバックアップデータをダウンロードする方法
念の為、バックアップデータをパソコンにも保存しておこう!







バックアップの設定については以上になります!
データが消えてから後悔しても作成した記事は元には戻りません。
確実に実施していきましょう。
まとめ
最低限必須のプラグインをまとめてみましたが、今後サイトを作る上で、色々不便に感じたりする場合が出てくると思います。
その時は、その都度自分にあったプラグインをインストールして使用してみてください!
プラグインの量が多すぎると、サイトが重くなってしまう原因にもなってしまうのでそこだけは注意。
有料テーマを購入すると、素敵なデザインのWEBサイトをプラグインも少なく作れちゃいますので、これからブログを続けていこうと考えている人は検討してみてもいいと思います。
ちなみに、私はSWELLのテーマを利用しています。購入するときは、かなり迷ったけどかなり使いやすいくて買ってよかったと思っているので、テーマ選びの参考にしてみてください!
SWELLのリンクはこちらです↓


最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!
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